「女性起業相談をしたいけど誰に相談すればいいの?」
「女性起業相談はどこに相談しに行けばいいの?」
MARQUE
まずはじめに以下のチェックシートをご覧ください。
女性起業相談の窓口チェックシート
会社設立のことで女性起業相談 | 司法書士、行政書士 |
税金関係のことで女性起業相談 | 税理士 |
社会保険のことで女性起業相談 | 社会保険労務士 |
法律関係のことで女性起業相談 | 弁護士 |
資金調達のことで女性起業相談 | 日本政策金融公庫 |
経営のことで女性起業相談 | 商工会議所 |
ビジネスのことで女性起業相談 | コンサルタント、コーチ |
集客や販売のことで女性起業相談 | コンサルタント、コーチ |
チェックシートとして、8つの項目に分類しました。
女性起業相談の窓口として、誰に相談すればいいのか?どこに相談しに行けばいいのか?という疑問は、あなたの悩みがどの項目に当てはまるかによって変わります。
現時点でまだ女性起業をされていなくて、これから女性起業をしようと考えているけれども、女性起業するにあたっての相談がしたいということであれば、以下が基本です。
- 商工会議所の相談窓口で相談する(無料)
- ネット検索で見つけたコンサルタントやコーチに相談する(有料)
- 既に起業した経験がある知り合いに相談する(無料もしくは有料)
私自身は商工会議所を利用した経験がありませんので、良し悪しを語ることはできませんが、各専門家に繋げてもらえたりするようなので、興味があるようであれば、一度、お住まいの地域の商工会議所を調べて足を運んでみるのもありです。
私が起業当初に商工会議所を利用しなかった理由としては、商工会議所を利用することで自分の事業がうまくいくイメージが一切湧かなかったからです。
相談するならネット検索で見つけた人の方が、発信などを見て、事前にどんな相手か把握することができるのでそっちの方が良いなという考えもありました。
私自身もこのような紹介記事を書いていますし、全文を読めば、私がどんな人間なのかということがある程度わかるようになっています。
どんな人間が自分の事業や起業の相談に乗ってくれるのかもわからない、また、何となくお堅いイメージも相まって、商工会議所を利用するという選択肢は早々に外しました。
次に、ネット検索で見つけたコンサルタントやコーチに相談するです。
ネット検索で見つけたコンサルタントやコーチに相談するのは、一番手軽で、女性起業相談をする割合としても一番多いと考えます。
私のことを選んでいただける女性も、皆このネット検索経由で来ていただいています。
コンサルタントやコーチが開催するセミナーや相談会に足を運び、有料の相談サービスを契約したりすることで相談に乗ってもらうことができます。
お値段としては数万円~数百万円とピンキリですし、そこで得られる内容に関しましてもピンキリというのが実際のところです。
価格に見合うと感じる人もいれば、見合わないと感じる人もいます。
手軽だからこそ、当たり外れが大きいのも特徴です。
実際にネット検索経由で選んでもらえている私だからこそお伝えできる外れを引かない方法としましては、発信している内容をきちんと見るということです。
発信の内容は大きく分けて以下の4つに分類できます。
- 難しいことをわかりやすく噛み砕いて説明する発信
- 簡単なことを難しい言い回しでわかりづらく説明する発信
- 雰囲気だけ凄くて中身が全く見えてこない発信
- 「これだけ稼いだ」「これだけ稼げる」という発信
価格に見合う見合わないは完全に主観ですし、価格が高かったとしてもそれだけの価値があるからこそ販売者はその価格で相談に乗るわけですので、価格に関しては、ご自身の価値を受け取るスキルの足りなさを自覚した方が賢明です。
しかし、相談に乗ってもらうことで得られる内容に関しましては、完全に販売者のスキルによって、当たり外れが出てしまいますので、極力失敗は避けたいですよね。
そんな時こそ、発信内容を4つに分類することで見極めがしやすくなります。
まず1つ目が、難しいことをわかりやすく噛み砕いて説明する発信です。
根本的な話として、起業は難しいと思われています。
何が難しいのかというと、まずもってお客さんを集めることが難しいですし、集まったお客さんに商品やサービスを購入していただくことが難しいわけです。
一般的にこれらの難しいとされる問題をわかりやすく噛み砕いて説明してくれたとしたら、はじめて女性起業する方であっても内容を理解することができます。
実際にあなたも、相談に乗ってもらうのであれば、難しい用語を何の説明もなく早口で言われるよりも、一つ一つわかりやすく丁寧に説明してもらえる方が嬉しいですよね?
この感情が全てなのですが、発信の内容として「難しいことをわかりやすく噛み砕いて説明する発信」をしている方に相談に乗ってもらえば、たとえあなたが女性起業の初心者であっても、丁寧に相談に乗ってもらうことが可能になります。
次に2つ目の、簡単なことを難しい言い回しでわかりづらく説明する発信です。
たとえば、私からすれば起業で結果を出すことは物凄く簡単です。
なぜ簡単なのかというと、人を集めて⇒売るだけだからです。
人を集めることができないのか?
それとも人を集めることはできるが売ることができないのか?
どちらに問題があるのかを探り出し、そこを掘り下げれば、起業はうまくいきます。
私としては、起業で結果を出すための説明なんてものはこの程度で済みます。
一方、難しい言い回しでわかりづらく説明する人はこんな風に説明します。
起業で結果を出すためにはPDCAを回すことが必要です。
PDCAサイクルとは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)のことで、起業で結果を出すためにはPDCAを回すことが大事になります。
MARQUE
PDCAを回すことじゃなく、売ることが大事なんです。
女性起業の初心者がPDCAを回しても利益は出ませんが、売れば利益が出ます。
女性起業の初心者であっても、商品やサービスを売れば利益が出るわけです。
人を集めて売る。
本当にただこれだけです。
起業するとかビジネスをするとかって、ただでさえ難しいのに、必要以上にビジネス用語を頭に詰め込んで頭でっかちになってしまっている女性は多いです。
頭でっかちになっても稼ぐことはできません。
簡単なことを難しい言い回しでわかりづらく説明する発信に共感し、その発信をしている方に相談に乗ってもらう場合、頭でっかちになる可能性は極めて高いです。
頭でっかちであっても結果が出れば問題ありません。
しかし、頭でっかちで結果が出ている女性を私は見たことがないです。
続いて3つ目の、雰囲気だけ凄くて中身が全く見えてこない発信です。
私がどんな職業に就きどんな仕事をしているのかということは、この記事を読むだけでもすぐに見えてくると思いますが、発信をしている人によっては、どんな職業に就いているのかすら見えてこない仕事すら謎過ぎる人というのがいます。
毎日のように高級レストランでの食事風景をアップしたり、頻繁に旅行に出かけていたり、高級バッグなどのブランド品を沢山持っていたりします。
そういう人がたまに、セミナーの告知をすることがあります。
華やかな私生活を覗いていると、その人のことが気になり、その人のセミナーに参加したくなってしまう気持ちもわかりますが、残念なお知らせです。
ほぼ100%、マルチ商法もしくは投資詐欺です。
100%ではなくほぼ100%とした理由としましては、そうは言っても、世の中には色々な人がいるわけですから、もしかしたら華やかな私生活をアップすることが生きがいの人もいるかもしれませんので、念のためのほぼ100%とさせていただきました。
中身が全く見えてこない発信には要注意です。
最後4つ目ですが、「これだけ稼いだ」「これだけ稼げる」という発信です。
お金を稼ぐことには様々なお金を稼ぐ方法というものがあるのですが、その一つに「これだけ稼いだ」「これだけ稼げる」と稼いだ額を主張して稼ぐ方法というのがあります。
稼いだ額を主張して稼ぐ方法に対して、否定的な意見は多いですが、稼いだ額を主張して稼ぐ方法に対して、私自身が否定的な考えを持っていたりはしません。
ただ、知っておかなければならない事実として、稼いだ額を主張して稼ぐ方法に取り組み「これだけ稼いだ」「これだけ稼げる」と発信する人に相談に乗ってもらう場合、あなた自身も「これだけ稼いだ」「これだけ稼げる」という発信がメインになります。
女性起業家と名乗りお金稼ぎができるなら何でもいいや!と思える女性であれば、稼いだ額を主張して稼ぐ方法に取り組んでいる方に相談に乗ってもらうのもありです。
逆に、何か商品やサービスを作って、その商品やサービスをお客さんに届けたい!という気持ちで女性起業家になろうとしている方にとっては相談相手として間違いです。
以上が、発信の内容を4つに分類した場合の見極めになります。
見極めを頭に入れた上で発信している内容を見ていけば、ネット検索経由で相談相手を選ぶとしても、外れを引くことなく相談に乗ってもらうことができます。
商工会議所の窓口で相談する、ネット検索で見つけたコンサルタントやコーチに相談するに続いて、最後もう一つは、既に起業した経験がある知り合いに相談するです。
私の周りには起業経験がある人が一人もいませんでしたので、最初から私にはこの選択肢はありませんでしたが、周りや知り合いに起業経験がある人がいるのであれば、その起業経験がある人に相談してみるのも一つの手です。
ただし、ここに関しては注意しなければならないことがありまして、それは、本当にその人物が起業経験者なのかどうかという点です。
先ほど、ほぼ100%の話をしましたが、ほぼ100%の人たちも起業家を名乗ったりしていますので、あなたの周りにいる知り合いや友人が、そうである可能性も十分あります。
実際、友人経由でそういう話が舞い込んできてマルチ商法にハマってしまう女性や投資詐欺に騙されて貯金を根こそぎ持っていかれる女性も多いですからね。
また厄介なのは、ネット経由で知り合った相手です。
ネット検索で見つけたコンサルタントやコーチとは違い、同じネットでも「知り合うことが先」の場合、マルチ商法や投資詐欺に引っ掛かりがちです。
特に、SNSやマッチングアプリ、出会い系サイト経由でのマルチ商法の勧誘や投資詐欺の案件は、世の中に溢れ返っていますので注意しなければなりません。
本当にその人物が起業経験者なのかどうかを見極めるコツとしては、何をどうすることで利益を出しているのかを聞くのが一番です。
その際に、金額はあまり関係ありません。
なぜなら、1円を稼いでいようが1億円を稼いでいようが、ただのマルチ商法の勧誘や投資詐欺の案件の場合は、結局あなたは大金を失うだけに過ぎないからです。
大事なのは、利益が出るカラクリを知るということです。
たとえば、私であれば女性専門の起業相談コンサルタントをしておりますので、女性からの起業相談に乗ることでお金を得ています。
料金説明の記事を読めば、私が女性からの起業相談&女性専門で行う人生や生き方の指導をすることで利益を出しているであろうことは、すぐに理解できますよね。
一方で、マルチ商法や投資詐欺をしているだけなのに起業家を名乗っている場合というのは、イメージしにくいことを言葉巧みに語り始めてきます。
- この人は凄い⇒お金を預けるだけでいい⇒お金が増える
- このシステムは凄い⇒お金を預けるだけでいい⇒お金が増える
少なくとも私には全然イメージできません。
マルチ商法や投資詐欺をする人たちの仕事は、楽して儲かりそうなイメージを刷り込むことですから、そこにはイメージさせるだけの凄いテクニックがあるのかもしれません。
でも私は、こんな甘い話に耳を傾けることはしないです。
確かに、お金を預けるだけでお金が増えるお金の稼ぎ方もあるにはありますが、間違いなくそこにはハイリスクが存在しますし、ハイリスクなしにハイリターンを見込むことは、この世の中においては不可能だと断言します。
世の中そんなに甘くないですし、お金稼ぎはそんなに甘いものではありません。
女性起業相談として、既に起業した知り合いに相談するのであれば、このような甘い話の誘いをしてこないまともな相手に相談に乗ってもらうようにしましょう。
もし、まともかどうかを見極められないというのであれば、2万円。
2万円の損失を受け入れる覚悟があるのであれば、私に相談しに来てください。
私自身が私自身のサービスを「損失」と言うのは気が引けますが、ただ、冒頭にて「私自身のサービスを売ることを目的に記事を書くのではなく」と言った手前、この記事内において、私のサービスを売り込むような伝え方は極力避けたいと考えています。
なので、本当はそんなこと思ってないですよ。
自信を持ってサービスの提供をしていますし、女性起業相談においてはどこの誰に相談するよりも、まずは私に相談してくれた方が良いに決まっているという本音はあります。
でも、冒頭での約束は守らせていただきたいのでこの話はこの辺にとどめておきます。
ゼロから女性起業したいあなたへのメッセージ
女性起業相談の窓口としてお伝えできることはここまでですが、せっかくここまで読んでいただいたので、些細で強力なお礼をさせていただきます。
ここから先のメッセージは、読んでおくと以下のメリットがあります。
- 女性起業した後に、起業したことを後悔しなくて済む
- 女性起業家としての収入を右肩上がりに伸ばすことができる
- 時間に追われる忙しい女性起業家にならずに済む
女性起業したいあなたに対して過酷な現実を突きつけるようで申し訳ないのですが、女性起業した後に、起業したことを後悔する女性が後を絶ちません。
既に女性起業した後に私のもとを訪れる女性起業家の多くは、起業したことを後悔しながら私に対して悩みを打ち明けてくれます。
なぜ起業したことを後悔してしまうのかというと、想像以上にお客さんが集まらないからで、事業としての固定費ばかりがかさみ、資金繰りに難航するからです。
記事の中で私は「起業で結果を出すのは物凄く簡単で、人を集めて売るだけ」という話をしましたが、人を集めて売ること自体ができない女性が本当に沢山います。
はっきり言って、人を集めて売ることは物凄く簡単です。
簡単ですが、そのやり方を知らないと一生難しいままで終わります。
そして、ここではそのやり方を全て暴露していきます。
なぜ暴露するのか?というと、些細で強力なお礼がしたいから!ですので、私自身のサービスに繋げようとしているなんていう穿った見方はしないでください。
些細で強力なお礼の価値が薄れてしまいます。
期待を膨らませ、読み進めて欲しいです。
さて、人を集めて売ることは簡単なのですが、その簡単なことでさえもできない女性起業家は沢山いてですね、なぜ沢山いるのかというと知識がないからです。
知識を持たずに女性起業家になってしまうと、起業してから後悔します。
知識というのはそれが本質的であればあるほど腐ることはありませんから、できれば女性起業家になる前のタイミングで、知識を入れておく必要があります。
ただ知識は知識でも頭でっかちになってしまうような知識は不要で、利益を出す上で直接的に関係のある知識を入れておくことが大切です。
起業で結果を出す上で大事なことは売ることという話をしましたが、まさに売ることの知識は利益を出す上で直接的に関係のある知識になります。
また、売るためには人を集める必要がありますので人を集めることも利益を出す上で直接的に関係のある知識であると言えます。
必要な知識が「売る知識」と「人を集める知識」であることが分かった今、まず何から取り組めばいいのかというと、この2つの知識を付けることから始めます。
以下、物凄くシンプルにわかりやすくこの2つの知識をギュッと凝縮しました。
MARQUE
MARQUE
起業で結果を出すための公式は、商品・サービスの売れた数×1個あたりの利益です。
物凄くシンプルです。
商品・サービスの売れた数を1個、2個、3個と増やしていくにはどうすればいいのか?というと、沢山の人を集めることではありません。
人を集めて売るだけと言いましたが、ただ沢山の人を集めるだけでは、商品・サービスの売れた数を1個、2個、3個と増やしていくことはできないのです。
なぜなら、そこに集まる沢山の人は、あなたの商品・サービスなんていらないからです。
あなたはあなたの商品・サービスに対し自信を持っていると思いますし、誇りを持っているからこそ手に取って欲しい、買って欲しいと考えているかもしれませんが、そこに集まる沢山の人にとっては、あなたの商品・サービスはゴミと同じです。
本当にきつい言い方ですが、これが現実です。
なぜゴミと同じなのかというと、あなたは家の中にあるもので、自分にとって必要ないと感じたものに対してどのような扱いをしているでしょうか?
きっと捨てますよね?
それと同じで、ただ沢山の人を集め、商品・サービスの宣伝をしたとしても、その中の大多数の人にとっては、ゴミ同然の扱いになります。
さらに、沢山の人を集め、商品・サービスの宣伝をするとなると、膨大な時間もしくは膨大なお金がかかることになりますので、多くの女性起業家は悩みます。
膨大な時間をかけられる女性起業家であれば、SNSでフォロワーを増やしインフルエンサーを目指すという選択肢もありますし、膨大なお金をかけられる女性起業家であれば、広告宣伝費をガンガンかけて広告を回しまくるという選択肢もあります。
ただ、やはりどちらの選択を取るにしても知識が必要になります。
どちらの選択も取れるのであれば、その選択を取ればいいのですが、女性起業してすぐの方で、このどちらの選択も取れるという人は少ないように感じます。
その間にも資金はどんどん減っていきますので、不安や焦りが伴ってきます。
一発逆転を狙って、バズることで一気に認知を広げようと考える女性も出てきますが、なかなかそれもうまいこといかずに時間だけが過ぎ去ってしまいます。
藁にもすがる思いで恥を忍んで悩みを打ち明けてみても、女性起業して間もない時期というのは、誰も助けてくれず、どうにもならなくなり廃業という結果に終わります。
まずは沢山の人ではなく、見込み客を集めてください。
見込み客を集めるためには、見込み客がどこにいるかを真剣に考える必要があります。
見込み客とは何かというと、商品・サービスの購入見込みがある人のことです。
商品・サービスの購入見込みがある人が一体どこにいるのか?ということを考えない限りは、どんなに良い商品・サービスを持っていて、そこに対して自信や誇りがあったとしても、目の前にいる相手からはゴミ同然の扱いを受けることになります。
口では言いませんよ。
お客さんは。
「こんなものにお金払えるわけねーだろー」なんて。
でも、言わないだけで、欲しくもないものは誰にとってもいらないわけです。
どこに見込み客がいるかの結論が出ましたら、そこにいる見込み客に届ける技術を知識として身に付けることによって、最短最速で結果を出すことができます。
見込み客に届ける技術としては、大きく分けて2つです。
「リアルで届ける技術」と「ネットで届ける技術」です。
リアルで届けるというのは、チラシ(ポスティング、配布、置きチラシ)があります。
張り紙(掲示)があります。
メディア(マスメディア)があります。
交流会(見込み客が集まる場所)があります。
ネットで届ける技術というのは、メディア(Webメディア)があります。
この中で、どの届ける技術を使って見込み客に届けていくかを考えていきます。
何を届けていくのか?ということですが、届けるのはベネフィットです。
MARQUE
ベネフィットとは何かというと、抱えている問題が解決した先の未来のことです。
今の現実はこうです⇒買うと⇒こうなります
これがベネフィットであり、購入見込みのある見込み客が商品を欲する型です。
- どこに見込み客がいるのか
- どの技術を使って見込み客に届けるのか
- ベネフィット
この1~3の手順で見込み客に対して、あなたの商品・サービスが欲しいと思ってもらえる状態を作り売っていく流れが、最短最速で利益を出す方法です。
具体的な話をするためにも例題に入りたいのですが、その前に、ベネフィットについての知識をもう少し掘り下げて説明することにします。
購入見込みがある人のことを見込み客と呼ぶわけですが、見込み客であればすぐにあなたの商品・サービスを購入してくれるわけではありません。
あなたも、普通に生きている中で「この商品欲しいんだけど・・・」と思いつつも、実際には購入せずに終わったケースって何度もあるのではないでしょうか?
見込み客もあなたと同じように、購入する意思があったり購入しようと思っていても、実際には、購入せずに終わってしまうというケースがよくあります。
それはなぜか?というと、理由は様々です。
- 思っていたよりも金額が高かった
- 今月出費が多くて、お財布と相談した結果
- 欲しいと思っていたけれど急に冷めてしまった
- 買おうと思ってはいるけれど買う時間がない
- 他にもっと良い類似商品を見つけてしまった
- 急にトイレに行きたくなりトイレに行って出てきたら商品を買おうとしていたことをすっかり忘れてしまった
見込み客が何を考えているかは見込み客本人にしか分かりませんし、本人ですらも、なぜ買おうとしているものを買わなかったのかが分からない時だってあります。
しかし、商品・サービスを売る側の人間というのは、ここまで徹底して見込み客が何を考え、商品・サービスを購入しようとするのかを推測する必要があり、推測できないようであれば、商品・サービスを売るということは不可能になります。
でもこれは別に難しいことではなく、あなた自身が日頃からこのようなマーケターの視点を持って日常生活を送ることができるかどうかでだいぶ変わってきます。
女性起業家になるのであれば、常にマーケターの視点を持っておく必要があります。
そしてですね、ベネフィットの話です。
実は、ベネフィットには購入せずに終わってしまうケースを潰す役割がありまして、強力なベネフィットさえ用意できれば、見込み客が購入せずに終わってしまうケースになった時、自らの意思で言い訳をし、自らの意思で購入することの背中を押し始めます。
あなたにも経験ありませんか?
本当は買うつもりじゃないけど、でも言い訳をして、商品を買ってしまったこと。
通常のお客さんであっても、このように言い訳をして買ってしまうことがあるわけですから、商品・サービスの購入見込みがある人(見込み客)が、このように言い訳をし始めた瞬間、商品・サービスは売れるに決まっています。
売れるしかないですし、売れない方がおかしいです。
言い訳を連想させるメッセージが、商品・サービスの説明部分(価格の近くとかに)書かれていたら、見込み客は秒で言い訳を考えはじめ秒でお金を支払います。
また、ここに関しては商品・サービスの設計段階に関わる話になるのですが、取り扱う商品・サービスが悩みの深い問題を解決する商品・サービスであればあるほど、ベネフィットは強力になるという特徴もあるので覚えておくと良いです。
なぜ強力になるのかというと、ふり幅を作りやすいからです。
今の現実はこうです⇒買うと⇒こうなります
現在(現実)と未来のふり幅が大きければ大きいほど、商品・サービスは売れます。
雑な言い方をすると、「お腹空いてますよね?⇒このお弁当を食べると⇒お腹いっぱいになれます」と言うより、「あなた餓死寸前ですよ。もうすぐ死にますよ。⇒これお弁当と言うんですが、あなたに差し上げます。⇒スタイル良くなりモテ期到来ですね!」
ひどすぎるほどに極端な例ですが、つまりはこういうことで、ふり幅が大きければ大きいほど、ベネフィットは強力になります。
ここまで煽った文言を使うことだけは絶対に避けた方が良いです。
クレームのもとになりますし誇大表現になりかねないですから。
私も何でこんなにもひどすぎるほどに極端な例が今頭に浮かんできてしまったのか不思議に思うくらいに、この例は極端すぎますので参考にしないでください。
では、長らくお待たせしました。
先ほどの、購入見込みのある見込み客が商品を欲する型の例題に入ります。
- どこに見込み客がいるのか
- どの技術を使って見込み客に届けるのか
- ベネフィット
見込み客が誰かによって、見込み客がいる場所が変わります。
あなたの想像の中にいる見込み客と実際にあなたの商品・サービスを購入してくれる見込み客の存在が異なる場合はよくあります(あなたの想像では20代女性だったのに実際は40代女性に売れているとか)し、異なることで見込み客がいる場所も変わってきます。
どうすれば正確に見込み客が誰なのかを把握できるかというと、一番おすすめの方法としては、実際に売れている類似商品の見込み客をリサーチするということです。
実際に売れている類似商品を「誰が」買っているのかを調べれば、あなたの商品・サービスの見込み客が誰なのか?ということを正確に把握することができます。
ちなみに、ここで疑問が出てきませんか?
実際に売れている類似商品と同じ見込み客をターゲットにしたら、自分たちの商品・サービスは選ばれないのではないか?という疑問です。
この疑問についての結論ですが、むしろ、実際に売れている類似商品と同じ見込み客をターゲットにすることによって、実際に売れている類似商品の何かしらの部分に不満を持っているお客さんが、「試しに」という言い訳の下に購入してくれます。
さらに言うと、事前にその実際に売れている類似商品の欠点を直接(競合の商品を買っている)お客さんに聞いてリサーチしておくことで、その不満を潰す類似商品を作って売ってしまうだけで、喜んで購入してくれますし勝手に仲間内で広めてもらえます。
さて、「誰が」買うのかが分かったら、その人が「どこに」いるのかを調べます。
専業主婦の方であれば、自宅にいることが多いですしスーパーにいることが多いです。
お子さんがいる女性であれば、公園にいるかもしれません。
一人暮らしの女性であれば、会社と家の往復だけかもしれません。
年齢、性別、職業など、「誰が」買うのかのターゲットの生活をイメージした時に、そのターゲットである見込み客が「どこに」いるのかを考える必要があります。
そして「どこに」いるのかが分かったら、どの技術を使って見込み客にベネフィットを届けるのかを決め、見込み客の商品・サービスが欲しいという欲をかきたてます。
- 専業主婦⇒自宅にいる?⇒チラシなら見るかな?
- お子さんがいる女性⇒公園にいる?⇒張り紙なら見るかな?
- 一人暮らしの女性⇒会社と家の往復?⇒Webメディアなら通勤中に見るかな?
あくまでもこれは一例ですが、このように「どこに」いるかを考えることで、どこに対して施策を打てば、見込み客の視覚や聴覚や嗅覚をジャックすることができ、あなたの商品・サービスの存在に気付かせることができるかをひたすら考えるのです。
最後「ベネフィット」で、あなたの商品・サービスが欲しいという感情を作り上げます。
起業したことを後悔しないためにも、ここで説明した内容は理解しておくべきですし、理解できれば、そこら辺にいる女性起業家より全然優秀になれます。
MARQUE
収入を右肩上がりに伸ばすことは、実はすごく難しいことです。
でも簡単です。
難しいのに簡単とはどういうこと?と思いますよね。
結論としては、普通にやると難しいけれども知識があれば簡単だということです。
起業で結果を出すための公式として、商品・サービスの売れた数×1個あたりの利益という話をしましたが、商品・サービスの売れた数を伸ばすために必要なのは・・・
お金ですか?
時間ですか?
それとも人脈ですか?
強力なベネフィットで心を打ちぬかれた人の数です。
強力なベネフィットで心を打ちぬかれた人は、たとえ思っていたより金額が高くても、自分の意思で言い訳をし、自分の意思で背中を押し、自分の意思で購入してくれます。財布と相談して金欠でピンチでも購入してくれますし、冷めることはないですし、時間がなくても購入しますし、他にもっと良い類似商品なんて存在しないと思い込んでくれますし、急にトイレに行きたくなっても商品のことで頭がいっぱいで仕方ありません。買うor買うであり、買わない選択肢は用意されていないのです。
なので、お金や時間や人脈ではなく、起業で結果を出したいのであれば、強力なベネフィットで心を打ちぬかれた人の数を増やしていく必要があります。
では、どうすれば増やすことができるのか?
それは増える仕組みを作る必要があります。
たとえば、誰かに女性起業相談に乗ってもらいたいと考えていた方で、私の記事をここまで読んでくださった方というのは、まず間違いなく私のファンになっています。
ファンになっていなければ、ここまで読んでいないですし、読めないです。
こんなにも文字がぎっしりと詰まっている記事、普通の女性は読めません。
私のファンの女性だからこそ、読める文字数ですし文字量であると考えます。
あなたは今日から私のファンです。
よろしくお願いします!
実はこの記事そのものも、強力なベネフィットであると捉えることができます。
私は、女性専門の起業相談コンサルタントをしているわけですが、記事を読み始める前のあなたは、女性起業相談のことでとてつもなく大きな悩みを抱えていたわけです。
そんな中で、私自身の「ゼロから女性起業したいあなたへのメッセージ」という些細で強力なお礼を読み始めたことで、私の相談を受けるとどのような未来が手に入るのかというイメージが鮮明に描けるようになったのではないでしょうか。
少なくとも私は、この記事に書いたような思考を前提に女性起業相談に乗れます。
しかも結果的にあなたは、私のファンになってしまったわけです。
私は今この瞬間この記事を執筆していますが、記事を執筆し終えた明日以降、明後日も、明々後日も、半年後も、1年後も、2年後も、私はこの記事経由で新たなファンを獲得し、私に相談に乗ってもらいたいと考える女性が右肩上がりで増え続けます。
つまりどうすれば収入を右肩上がりに伸ばすことができるのかというと、1回の労力で、無限に結果を生み出すことができる仕組み作りに力を入れることです。
どんな商品・サービスを売る場合でも、この仕組み作りが大事になります。
仕組みを作らず事業を回していると、いつまで経っても競争社会で争わなければならず、いつまで経っても収入の増減に一喜一憂するだけの人生になってしまいます。
強力なベネフィットで心を打ちぬかれた人の数を増やす仕組み作りをしてください。
最後に、時間に追われる忙しい女性起業家にならずに済むということですが、これはもう今話した通りのことで、労力のかけ方と働く上での考え方です。
私は、1回の労力で1回の結果しか生み出せないものには基本取り組みません。
コンサルタントという職業である以上、仕事をする際には1回の労力で1回の結果しか生み出せないのですが、その職業が回る仕組み(集客経路)に関して言えば、1回の労力で無限に結果を生み出すことができる仕組み作りに全振りしています。
こうすることによって、時間を作ることができます。
もし、集客経路をきちんと持たずにコンサルタントの職業に就いている場合、私自身、集客に必死になってセールスに必死になっていたかもしれません。
口癖は「忙しい」だったかもしれないですよね。
女性起業家としてこれから事業を作っていくのであれば、労力のかけ方を意識すべきですし、どのような形で働いていくかということも意識すべきだと考えます。
労力のかけ方と働き方を意識せずに突っ走っていると、最初のうちはいいかもしれませんが早々に体を壊したりストレスを溜め込んでしまったりしますので、長期的な視点で事業に取り組む上でも、この辺りはよく考えて事業作りを進めてください。
以上で、ゼロから女性起業したいあなたへのメッセージは終わりです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
